こんなお悩みよく聞きます。
「うちの子、いつもケアレスミスが多くて困っています。」
簡単な計算ミス、読み間違い、何でこんなとこ間違えたの!?
いつも同じ間違いばかり繰り返していますよね。
今回の記事を読めば、お子さんのケアレスミスも減り、学力アップにつながりますよ。
結論
ケアレスミスは実力不足
元も子もないようなことを言ってしまいましたが、しっかり解説するので、最後まで読んで下さいね。
そもそもケアレスミスというのはわかっているのに間違ってしまった問題ですね。
わからない問題は修正しやすいですが、わかっていたのに間違えてしまった問題は原因が特定しづらく、また同じようなミスを繰り返してしまいます。
しかし不注意で間違ってしまったように見えるケアレスミスですが、実はたまたま起こることではありません。
多くのケアレスミスは、実力不足が原因です。
練習不足、覚え間違いなどで、自覚のないまま、学力の虫食い状態になっています。
虫食いは部分的なものですから、気づきづらく、自分でできていないという自覚はありません。
できると思っているので、穴になっている部分を埋めようともしません。
これが実力不足になって、ケアレスミスとして表れるわけです。
この自覚のないのが問題で、よく教室でもできていると思ってた子が実はできてなかったということがたくさんあります。
その子もできていないという自覚がなかったので、教師に聞いたり、自分で復習したりはしていなかったのです。
ケアレスミス問題は深刻ですが、実はリカバリーも簡単です。
基礎学習を徹底し直すだけで、穴になっている部分を埋めることができます。
算数なら百マス計算がおすすめです。
小学校3年生以降になるとそう大した負担になりません。
思い切って足し算まで戻って、タイムを上げる事に集中しましょう。
うちの学校でも毎日取り組んでいます。
短時間で出来るので取り入れてみて下さい。
漢字も同様です。
3年生で記憶があやふやな漢字が増えてくるので、一度1年生まで戻る事で正しい形を確認する事が出来ます。
1,2年生は偏やつくりなどが単純で基本的な漢字が多いので、しっかり確認することで、3年生以降は組み合わせで覚えやすくなります。
この場合、一定期間、漢字に集中するのが良いでしょう。
1年生まで戻ってもそう時間はかかりません。思い切って基礎を固めましょう!
いかがでしたでしょうか?
もう一度基礎を固め直すことで、ケアレスミスをなくしていきましょう!
以上、参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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