今回は子どもの話の聞き方です。
こんなお悩みよく聞きます。
子どもが何を聞いても「別に・・・」と言って話したがりません。
小学校低学年の頃はよく話していたのに、年頃になるとお家であんまり話したがらなくなりますよね。
この記事を読むと子どもがお家でよく話すようになり、親子関係がより深まりますよ。
さっそく結論から言うと、
カウンセラーも使う「傾聴」というテクニックを使って話を聞いてみましょう!
「傾聴」に関してはカール・ロジャースというアメリカの心理学者がその重要性を提唱しています。
ロジャースは傾聴の原則として3つを上げています。
①共感的理解
相手の立場に立って、気持ちに共感しながら理解しようということ
②無条件の肯定的関心
相手の話を善悪の評価や好き嫌いの評価をせずに聞くこと
③自己一致
真摯な態度で、話が分かりにくい時は聞き直して真意を確認する事
難しい言葉が並びましたが、要は子どもの立場に立って否定せずに何が言いたいのか確認しながら聞きましょうということです。
なんだ、そんなことならやってるよ
と思ったあなた
思い返してみて下さい
スマホを触りながら聞いていませんでしたか?
話の途中で違うことを始めませんでしたか?
それ、お子さんに伝わってますよ!
テクニックももちろん大事ですが、もっとも大切なことは「この子の話を聞きたい」という気持ちです。
話をするときは作業をやめてお子さんの話に耳を傾けてくださいね。
以上、参考になっていれば嬉しいです。
夏休みに入りお子さんと過ごす時間も増え、大変だと思いますが、よい触れ合いの時間にもなると思います。
今回、紹介した話の聞き方を試してみて下さいね!
それではまた!
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