みなさんのお子さんはどれくらい逆境に強いですか?
いつも最後まで頑張りますか?
それともすぐにあきらめてしまいますか?
今回の記事を読めば、逆境を克服する力を身に着ける方法が分かりますよ。
こんなお悩みよく聞きます。
いつもすぐあきらめて困っています。
「無理」という言葉が口癖になっています。
学校でもこういった子は多いです。
ではどのようにしていけばよいのでしょうか?
結論
レジリエンスを高める。
逆境を克服する力を「レジリエンス」と言います。
レジリエンスは鋼のような折れない心を指すものではなく、「回復力」や「弾性」「しなやかさ」という意味があります。
竹やスポンジのように、しなやかに「もとに戻る力」のイメージです。
難解な問題にぶつかったときに、レジリエンスの高い子どもは、教科書を調べたり、先生に聞いたりして何とか答えを出そうと努力します。
一方、レジリエンスの低い子どもは、そのまま投げ出してしまします。
レジリエンスは生まれ持った資質で決まるものではありません。自分のいいところを見つめて、客観的に掘り起こすトレーニングによって筋肉のように鍛える事ができます。
レジリエンスを伸ばすトレーニング
毎日〇〇〇の部分に言葉を入れ、声に出すか思い描いてください。
①私は〇〇〇
例 私はやさしい 私はかわいい
②私は〇〇〇ができる
例 私は運動ができる 私は勉強ができる
③私は〇〇〇が好き
例 私は絵を描くのが好き 私は野球が好き
④私には〇〇〇がいる 私は〇〇〇をもっている
例 私には家族がいる 私は親友をもっている
これを毎日言葉に出すか、思い描いてください。
また子どもが恥ずかしがるようなら、日頃の会話に盛り込んでもいいですよ。
そうすることにより自分に自信が満ち溢れ、なんでも粘り強く取り組むことができますよ。
参考にしてみてください。
それではまた!
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