今日は探求力のお話です。
こんなお悩みよく聞きます。
「うちの子はこれといった特技や趣味がなく、自ら取り組むようなことがありません。どうすればよいですか?」
お子さんには、将来的に自分で好きなものを探してそれに没頭するような探求力が欲しいですよね。
実はそんな探求力が高い子の親には共通点があったのです。
この記事を読むときっとお子さんの探求力が高まりますよ。
結論から言うと、探求力のある子の親には3つの共通点があります。
それは
1,やりたいことは、とことんやらせる
2,子どもに多くの習い事をさせていない
3,子どもの事を否定せず見守る
です。
1,やりたいことは、とことんやらせる
子どもって、本来好奇心の赴くままに行動し、大人から見たら何が面白いのか分からないことに夢中になったりしますよね。
何かに没頭しているとき、脳の中では「ドーパミン」という神経伝達物質が放出されます。
ドーパミンは記憶をつかさどる海馬や情動に関連する偏桃体など、脳の様々なところに作用しています。
ドーパミンによって好奇心がうまれ、「やりたい!」という心理状態になる事が出来ます。
好奇心は探求心を育む最初の1歩です。
直接的になににつながるか分からなくても、子どもが何かに夢中になっていたら、それを途中でさえぎらずにやれせてあげましょう。
2、子どもに多くの習い事をさせていない
2つ目は余白を大切にして、幼少期にあまり習い事をさせていないことです。
私の感覚でも、学校で自分が好きなことを見つけて意欲的に学習できる子はあまり習い事をしていないことが多いです。
もちろん、習い事をしてもいいんですよ!
毎日習い事など子どもが忙しくするのではなくある程度余白を持ちましょうという事です。
余白があると自分の好きな物に取り組む時間や心の余裕が増えるので探求心が高まりますよ。
3,子どもの事を否定せず見守る
やりたいことを見つけてる保護者の話をよく聞くと「本人がやりたいことをやらせることにしています。」という話をよく耳にします。
大人はこっちのほうがいいんじゃないのと、将来の事を考えて、ついつい口出してしまいます。
しかし、親が口を出すと集中力が切れますし、これだめなのかな?と心配になります。
探求力を高めるには信頼できる人がいて、たとえ失敗しても、余計な口出しせずにやりたいことを応援してくれたという安心感が大切です。
口を出したくなることをぐっと我慢して見守ってあげましょう!
いかがでしたでしょうか?
子どもの探求力は急には上がるものではありません。
辛抱強く見守っていきましょう!
それではまた!
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