今日は「子どもがいつもわがままで困っています。思いやりのある子に育てるにはどうしたらいいでしょうか?」
という質問に答えていきます。
みなさん子育て大変ですよね。
いつもわがままを言い、家族や友達を困らせていることも多いのではないでしょうか?
この記事を読むと、子どものわがままが減り、思いやりの心が育ちます。
是非お家で試して見てください。
結論
思いやりの心を育てる方法以下の3つです。
1.子どもの共感のアンテナを高く張らせる
2.共感の言葉を教える
3.関心の和を広げる
1.子どもの共感のアンテナを高く張らせる
共感のアンテナとは相手の気持ちを感じ取れる感覚のことです。
共感のアンテナを高くすると、言葉以外の相手の気持ちも見つけられるようになります。
では、共感のアンテナを高くするためにはどうすれば良いのでしょうか?
それはひどい目にあった人や、仲間外れになった人が支えを必要としている状況に目を向けさせることです。
「しょっちゅうからかわれているあの子はどんな気持ちだと思う?」
そう聞いて、自分がその子の立場になって考えさせることが重要です。
また、お友達の誕生日プレゼントを考えて買うのもおすすめです。
「〇〇ちゃんは何が好きかな?」
相手の立場にたって考えていますよね。
このような機会をどんどん増やして共感のアンテナを高くしてあげて下さい。
2.共感の言葉を教える
思いやりの心を育てるもう一つの方法は、誰かへの思いやりを伝えるための語彙を与えてあげる事です。
子どもは他の人の視点に立って気持ちを感じ取れたとしても、その共感を伝える言葉がまだ発達していないことが多いです。
ですので大人が教えてあげましょう。
ポイントは人の悲しみに共感するときは助言するのではなく、耳を傾けてそばにいようという事です。
大人でも誰かが困っている時に「こうすれば?」とついつい助言をしてしまいます。
そうではなく共感を育てるためには、
「つらかったね。」「悲しいね。」
とその人の気持ちに寄り添ってあげる方法を教えてあげましょう。
3、関心の輪を広げる。
皆さんは、思いやりについて話すとき、親はよく子どもに身近な人(家族や友だち)の話をするでしょう。
しかし、真の思いやりとは家族や友達への思いやりを超えたところにあります。
関心の輪を広げて、親しい関係の外にある人々への意識と理解を高めていきましょう。
「食べ物が満足に食べられない子どもは、何人いるのだろう?」
と子どもに話してみましょう。
そしてその子はどんな気持ちなのか、何かやれることはないか話し合いましょう。
そして一番効果的なのは自分の目で実際に見る事です。
ボランティアや地域奉仕活動に積極的に参加して、困っている人を助ける活動をしてみましょう。
そうして家族や友だち以外の人への関心の輪を広げていきましょう。
以上「わがままな」な子に「思いやり」を身につけさせる親の声かけ3ポイントでした。
いかがでしたでしょうか。
思いやりとても大切ですよね。
今日のポイントを生かして、日頃のお子さんの教育にお役立て下さい。
それではまた!
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